【取材記事】ダイヤモンド社発行の月刊誌『しんきん経営情報』11月号
2017-11-16
ダイヤモンド社発行の月刊誌『しんきん経営情報』11月号特集(6ページ分)にて書籍が特集として紹介されました。
『しんきん経営情報』は、全国信用金庫協会が監修し、信用金庫のお客様、主に中小企業経営者や商店主向けに全国で8万部配布されています。
今回は「インスタグラムで若い女性の心をつかめ」というテーマで取材を受けました。活きたファンの獲得方法やバイラルする企画や写真や動画ハッシュタグの分析方法などをお伝えしています!
Facebook、Twitter、LINEなどのSNSは今では若者に必要不可欠なメディアとなりつつあります。なかでもここ数年で急成長しているのが「Instagram」です。
Instagramとは、写真や動画の投稿を通じてコミュニケーションをするスマートフォン用アプリです。ユーザーも多く、日本では10代~20代の女性を中心とした若者から圧倒的な支持を得ています。
Instagramが若者たちに受け入れられた理由の一つに、「SNS疲れ」があります。例えばFacebookは実名登録が原則のため、常に知り合いとつながっている息苦しさや、プライベートが拡散する不安を感じている人が増えています。また、TwitterやLINEは文字を打つこと読むことに煩わしさを感じている若者も少なくありません。
一方、Instagramは、ユーザーの多くは匿名で登録をしているため、個人を特定されず、緩い関係性を維持できます。また、スマートフォンのカメラで写真を撮り、短いキャプションを入れるだけで誰でも気軽に投稿でき、アプリ内のフィルター機能を使えばおしゃれな加工を施した写真が簡単に作れるのも魅力です。
◦写真や動画を通じて世界観を共有
◦無料で活用できる
◦テーマを設定し、一貫した写真でファンを獲得
企業がマーケティングにSNSを利用する場合、まずその特徴を知る必要があります。その中でもInstagramの場合は公式アカウントの運用、投稿キャンペーン、広告の出稿の3つの方法があります。本来、Instagramはユーザーたちが「世界観の共有」をして楽しむための場所。ですから、そんなユーザーたちの世界観にマッチする写真を投稿することが、共感を得る秘訣なのです。
まとめ
・Instagramは、写真や動画を通じて世界観の共有を楽しむソーシャルメディア。
・高感度な情報の発信と収集をするツールとして若い女性に人気。
・統一した世界観を一貫して投稿し続けることでフォロワーを獲得。
・フォロワーの写真から、彼らの趣味嗜好を分析し、自社の投稿へ反映。