マーケティングに必須のWebプロモーションに関する知識・ノウハウを、ラジオ・書籍・セミナーなど様々な形で発信する田中千晶(たなかちあき)のBIOGRAPHYです。

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【セミナーレポ】”Pinterest中級”ソーシャルメディア実践講座 in Osaka/2012.09.20

2012年

2012-09-20


【Pinterest中級】ソーシャルメディア実践講座 in Osaka

Pinterestが注目されている理由

  • Pinterestの名前の由来
自分が興味のある物(interest)をピン止め(pin)するサイトです。
スクラップブックのような感覚で簡単におしゃれな画像を共有できます。分かりやすくいうとWEBカタログです。いいなと思った画像を見つけて、その画像をクリックするとその画像が掲載されている詳細ページにとびます。

Pinterestが注目されている理由

  • PinterestとFacebookの違い
Facebookと比較してみると、Facebookは、初めからものを探している人はいなく、友人の因果関係で成り立っているので、潜在的なニーズが友達のいいねやシェアを見てウォンツになります。しかし、Pinterestの場合は初めからものを探している人がほとんどで、ウォンツが存在していますので、即購入になる可能性があります。通販サイトの新たな入口となり、通販ビジネスをされている企業さんにとっては非常に魅力的です。
  • 直接企業サイトに誘導
PINページは、ユーザーがこの商品いいなと、もっと細かく見たいなと思って、画像をクリックすると直接企業サイトに誘導させることができます。
  • ユーザー1人がSNSに滞在時間がFacebookに次いで2位、SNSのアクセス数ランキング3位
ものを求めている人が集まってきているので、夢中になって見てしまう人が多いという結果がでています。ビジュアルコンテンツ時代にマッチし、はまってしまう人が多いのだと思われます。

Pinterestで認知度を上げる

Pinterestで認知度を上げる方法をご紹介します。

1)魅力的な画像を投稿する
事例:ETSY
ETSYでは、手作りのペットの帽子とか、自分でアレンジできる文房具などの写真で、ユーザーにアイデアを提供し、またこのページを見てみたいなと思ってもらえるようにします。それによって、ユーザーからREPIN、LIKEがつくので認知度を上げることができます。手芸とかされている企業は、アイデアやサプライズやHOWTO(作り方)をユーザーに見てもらうことにより、また見てみたいという風に思ってもらえることができます。

事例:Chobani
海外のギリシャヨーグルトのメーカーであるChobaniは、ヨーグルトを使ったこんなレシピを創ってみてはどうでしょうかとか、ヨーグルトを食べるときにこんな風な食器を使いたいやこんな場所で食べたいなどヨーグルトを軸にストーリー性を持たせています。「WE MADE A GOOD PAIR」というボードでは、ヨーグルトと一緒に食べたいものを画像に載せています。また、「Chobani FIT」というボードでは、ヨーグルトを食べて健康維持をしようということを表現するために、朝のヨガの順番やランニング風景やモチベーションがアップするような元気な言葉を投稿しています。このようにChobaiさんは、皆さんの健康を応援していることを表現しファンの心をつかんでいます。

2)キャンペーンを実施する
①Follow+Repinキャンペーンについてみていきます。
事例:朝時間.jp
朝時間.jpは、簡単朝ごはんレシピや目覚めすっきり術など、ちょっと憧れの朝型生活のためヒント満載のサイトのことです。朝時間.jpさんが行われていたキャンペーンは、”World Morning”(世界の朝)というボードをフォローし「ここに行ってみたい!」「こんな景色を見てみたい!」など気になる写真をクリックし、REPINしてくれた人の中から、抽選でプレゼントをあげるという企画です。

例えば、地方自治体がキャンペーンをされる場合は、その地域の名所やお土産などを1つのボードにまとめておき、それをこちらと同じようにREPINさせるというような流れができます。そして景品も全く関係のない小物とかではなく、その地域に特化したお土産などを景品にし、ユーザー受けがよさそうで、喜んでもらえる商品にしてください。

②Repin、Likeキャンペーン
事例:Threadless
メンズ、レディース向けの地域密着型のTシャツ会社Threadlessでは、ユーザーたちは自分のPINページに「Threadless バレンタインデー チャレンジ」というboardを作成し、お寿司とか野球の帽子とか、恋人にぴったりなギフト画像を10個サイトから選んでpinします。10個中5個はThreadless商品から選び、その他5個は他サイトから選ぶというものでした。ユーザーは、応募した人の画像をみて気に入ったものをREPINかLIKEします。REPIN、LIKEの多かったユーザーが景品をもらえるというものです。

例えば、和菓子を販売されているところでも、お中元、お歳暮にお世話になっている人にとどけたいものを自分のボードに作成しようとかして、その半分はその和菓子のお店の商品から選んでくださいという形で使えると思います。

3)Facebookや企業サイトと連動させる
・Facebookページへの連動
Facebookページへの連動にはハイべロシティーさんの「hsa Pinterest」を利用します。前提として、企業Facebookページを運営していないと、このツールは利用できません。FacebookページでPinterestの拡散をさせたい、ギャラリーとしてみせたい商品サービスがある場合に使います。

地方自治体で何かイベントをした時の会場の模様を見せたり、インテリア雑貨を販売されているところであれば、自社の商品をわかりやすくまとめたりします。

・企業ページへの連動
PinWidgetというツールを使います。右側にプレビューが表示されます。これは、どれだけPinterest内でそのサイトについて、コメントがついているか、確認できます。

Pinterestで売り上げに結びつける方法

1)価格タグを設置する
価格タグは、投稿した画像の左上に表示されます。価格タグがあるとこの商品はいくらなのか一目でわかります。

・価格タグの設定方法
まず、販売させたい商品を選びます。表示された拡大画像の「EDIT」編集ボタンをクリックしてください。編集画面ページに移行すると、この「ディスクリプション(説明)欄」にドルプラス数字を入力してください。ドルは全角ではなく半角で入力してください。プレビューで確認して問題なければ、下部にある「SAVE PIN」をクリックしてください。

しかし、ここで注意しなければいけない点があります。価格のタグがある画像とない画像で比較した場合、価格タグがない画像の方がREPIN数が多くなっている結果がでています。ユーザーは価格タグがない画像の方をREPINします。これは自分のPINページに投稿するときに商業用の画像を投稿したくないという気持ちが多いことを表しています。では、価格タグを画像に着けない方がいいのかというとそうではなく、購入意欲のある人だけ、サイトに入ってきてほしいという目的がある企業は使っていいと思います。また、即購入を望む企業は使っていいと思います。しかし、まずREPINしてもらって、認知度をあげるという目的の場合は使わない方がいいと思います。そのように目的に応じて使う使わないを判断してもらえればと思います。

2)キャンペーンを開催する
事例:GILT
子供服の画像が50回ユーザーにREPINされると77%ディスカウントされるというものでした。単にクーポンを発行するのではなく、フォロワーがREPINする動機づけができ、なおかつ購入してもらえるという形のキャンペーンです。

3)誘導するサイトを分ける
事例:SONY
SONYさんのボードにはカメラやビデオデッキ、PCなどが投稿されています。この画像の誘導先はSONYさんのソニーストアーの各製品ページヘランディングさせ、直接購買に繋がる導線になっています。SONYさんは全ての画像を各製品ページヘ誘導しているわけではなく、昔の製品の画像やソニーと技術の進歩を感じさせるような画像や、ソニーのブランドロゴやソニーのイメージを含んだ画像を投稿することによって、ファンに信頼され、購入されているということです。

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